Mart7月号のキッチンバサミ企画

光文社『Ｍａｒｔ』7月号で、キッチンバサミの企画を担当しました。

これまでそれほどキッチンバサミを活用してこなかったのですが、取材や撮影を重ねて「こんなに便利なのか！」と、目からうろこが出る思い。

ロールキャベツは面倒だけど、豚肉をくるくる巻くだけなので簡単。

たとえば薬味のねぎは、あらかじめ切ってストックすると、すぐに傷んでしまいますよね。保存袋に長いまま小ねぎをストックしておき、使うたびにキッチンバサミでカットすると、いつでも鮮度のよい薬味を楽しめるんです。

料理家の和田明日香さんも登場。平野レミさんが義理のお母様である和田さんの料理は、どれも本当においしく、そしてあっという間に完成しちゃうところに驚きました。家で早速、原稿を書きながら再現し、すでにリピートしている料理もあるほど大好きなメニューばかりです。簡単でシンプルって、おいしい料理の正しい姿ですよね。すっかり和田さんのファンになりました。

こちらも和田さんレシピのパスタサラダ。鶏ささみの旨みを吸ったパスタがこくうま。

いま愛用しているキッチンバサミは、ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパンのもの。がっちりとした使用感で、硬い肉や鯵をさばいたりするときにがっちり食材を切ることができるところが便利です。もう10年くらい使っているかな。7月号にも掲載されています。

欲しいと思ったのは、鳥部製作所のキッチンスパッター。燕三条の職人さんがしっかりとつくっているオールステンレス製のキッチンバサミで、ハサミを切るのと反対側に開くと、簡単に分解ができるのです。はめるのも簡単。日本のメーカーの職人技が詰め込まれている上、オールステンレスでしゅっとしたデザインも素敵です。スパスパッと音が出そうな使い心地。

キッチンバサミだけでつくれるチヂミ。チヂミ自体初めてつくったけど、簡単でおいしい！

貝印のカーブキッチンバサミは食品トレイの上で肉をすくうのに便利そうだし、京セラのセラミックはさみは軽い！　山登りに持って行きたいなと思います。全部欲しいくらい、どれも魅力的でした。よいキッチンバサミがひとつあると、料理がスピーディーに、楽しくできますよ。詳しくは本誌をチェックしてみてくださいね。