MINATYA
AKIKO

イリスハントバークの掃除ブラシ

結婚して新しい生活がはじまるとき、迷わず訪れたのは「クロワッサンの店」でした。掃除の仕方や掃除道具を研究していて、ずっとファンだった阿部絢子さんがおすすめする道具を買いに行ったのです。

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手前がイリスハントバークのブラシ。洗面所にイケアのバーを取り付け、フックでひっかけている。

購入したのは、イリスハントバーク社の掃除ブラシです。社名変更があり、当時はSRFハントバーク社でした。イリスハントバーク社はスウェーデンにある歴史のある会社で、視覚障害を持つ職人さんがつくるなど、企業姿勢も共感できる会社です。

この掃除ブラシは天然の木に馬毛を手植えしており、一般的にイメージするハタキより感触がしっかりしています。そのためカーテンや珪藻土の壁、ソファなどのホコリを落とすときに最適なのです。

 

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壁についたホコリをざっと払える。

部屋の汚れって、床だけ磨いてもだめで、ホコリは壁、天井、あとは家具類、写真立てなどの装飾品にも付着しています。しっかり掃除するときには、壁のホコリを落とすのが大切。このブラシを使うと、汚れに直接触れていることがよくわかり、しっかり取ることができて気持ちがよい。中性洗剤で洗うことが可能で、お手入れも簡単です。とはいえ、すごく油っこいスペースをはたくのでなければ、主に付く汚れはホコリですから、普段はさっと払う程度で大丈夫。というか、何年も洗っていないなぁ。そろそろ洗いどきかもしれません。

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引き戸の隙間の端にたまったホコリをブラシでこそげ取ることができる。

以前、ブラシのネジが緩んでしまい「クロワッサンの店」に相談に行ったことがあります。そしたらネジ穴が破損しているとのことで、新品と交換してくれたんです。こういうフォローのある店で購入すると、うれしいですよね。でもさすがにもう10年以上は使っているから、今度壊れたら、購入しようと思っています。